ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。
今日は、「収入を増やす」ベクトルのお話です。アメリカで副業したい方、副収入を得たい方、時間をマネタイズしたい方にピッタリのサービスを7つ紹介します。また以下は、自分がサービス提供者として「お金を稼ぐ」目線でまとめましたが、逆に、外注を依頼する企業の立場としても非常に便利なサービスだと思います。個人的にも使っています!
※以下はアメリカ市民または永住権を持っている方向けの情報です。以下のサービスを利用して副業をしたり、報酬を得る場合、ビザや勤務先の規程による副業の規程などには十分注意してください。
Task Rabbit
- Task Rabbitを一言で言うと:肉体朗読で小銭を稼ぐ
- Task Rabbitはこんな人にオススメ:体力がある人
タスクラビットはちょっとしたタスクを頼めるC2Cアウトソーシングプラットフォームです。大掃除、届け物、バーテンダー、IKEA家具の組み立て、イベントスタッフ、重い荷物の運搬など、ちょっとしたことを頼むことができます。1時間で終わるものから数時間かかるものまで、タスクの難易度は様々です。
Mturk
Amazon Mechanical Turk(アマゾンメカニカルターク)は、Amazonが運営するクラウドソーシングのサイトです。現代のコンピュータでは解くことが難しいタスクを人力で助けるというコンセプトで、タスクとHITという二種類の仕事があり、細々した仕事をひたすらやり続けることで、報酬を得ることができます。HITの単価は1セントとかそんな感じで、非常に低く、「レシートの仕分け」のような作業から、文字起こし、アンケート回答など単純労働が大量にリストされており、すごい勢いでみんなが仕事を請けていっています。ぶっちゃけスキルなくてもできる仕事もたくさんあるので、時間が有り余っている人や、Amazonが支配する世界を見てみたい人などはぜひ試してみてください。報酬はAmazonギフトカードまたは銀行振込で受け取れます。Mturkは、日本語での公式FAQもあります。
Upwork
アップワークは、日本でいうとランサーズやクラウドワークスのようなフリーランスを探すことができるプラットフォームです。普通にスキルが必要な案件が多いです。日本語関連の仕事やフリーランサーも多く登録しています。
企業側から見ると、一般的な求人サイトでフリーランスを探すのと似ているかもしれません。普通にジョブディスクリプションを投稿し、応募者からのカバーレターなどを受け取って選考するなどの手間がかかります。そのかわりに全世界から候補者が集まるので(地域や経験などでフィルタリングすることも可能)、幅広い候補者を集めることが可能です。個人の小遣い稼ぎというよりは、個人事業主としてしっかり展開されている方も多く、ここから長いつきあいになることもあります。また、大企業向けのサービスも用意されています。
Fiverr
ファイバーは、デジタルサービスのマーケットプレイスです。アップワークのように、フリーランスを雇うことができるプラットフォームです。アップワークと異なるのは、ファイバーの方は、フリーランサーの方が自分のスキルに値段をつけて出品することができる点です。昔は5ドルでできたのでファイバーという名前ですが、今はいくらでも好きな金額がつけられます。日本語関連の仕事やフリーランサーも多く登録しています。
企業側から見た場合、翻訳やロゴデザイン、英文のリライトなど、ちょっとした単発のプロジェクトを依頼するのがおすすめです。その人の過去の実績やポートフォリオも見れるので、ざっとブラウズしてみて「この人に頼みたい」というがある場合には便利でしょう。わたしは、日本語のコンテンツを英訳する時に、バイリンガルの翻訳者をファイバーで見つけました。
Casting Words
- Casting Wordsを一言で言うと:文字起こし専門アウトソーシング会社
- Casting Wordsはこんな人にオススメ:文字起こしできる人(英語・フランス語・スペイン語)
キャスティングワーズは、ライティングに特化したアウトソーシング会社です。ライティング、文字起こし、などを好きなだけやって報酬を稼ぐことができます。上で述べたUpworkやFiverrなどでも、文字起こしのサービスを提供することは可能ですが、キャスティングワーズはサービス自体が文字起こしに特化しているので、楽です。
企業側としては、フォーカスグループインタビューや会議、カスタマーサービスなどの文字起こしが依頼できます。チャージは、オーディオクリップの長さによって決められ、格安プランは1分1ドル、納期一週間プランは1分1.5ドル、納期1日プランは2.5ドルです。また、フランス語とスペイン語にも対応しています。また、なんと人力の文字おこしAPIを開発して社内のシステムとつなげることもできるようです!すご。NASA、マイクロソフト、ABC、BBC、SAPなどの多くの大企業に採用された実績があります。
Copify
コピーファイは、ライティングに特化したアウトソーシング会社です。ライター向けのページによれば、報酬は500ワードで$30の報酬だそうです。文字起こしなどではなく、位置から英文を書いていくタイプのジョブとなるので、英文ライティングがネイティブレベルでないと難しいかもしれません。自信のある方はぜひ。
企業目線で見ると、「英文のコンテンツがほしい」「英文ブログを定期的に上げたいけど自分では書けない」「英文ライターを雇っているがコストが高い/打ち合わせが大変/英文ライターを変更したいがよいライターが見つからない」という企業にはとても便利なサービスだと思います。
Slicethepie
- slicethepieを一言で言うと:音楽レビューで報酬できるサイト
- slicethepieはこんな人にオススメ:音楽好き
スライスザパイはレビューを書くことで、報酬がもらえるサイトです。そもそもはアーティストたちに奇譚ないフィードバックを与えるために始まったサイトで、今では音楽以外にもファッション、モバイル、など様々なジャンルからレビューを選べます。ただ、例えば音楽を聞く場合約1分半のクリップを聞いて、ある程度しっかりとしたパラグラフを書いて感想を書き込みます。これのレビューサービスは、レコード会社やアーティストがなどが依頼しているようです。「この曲はどの程度ヒットするのか」などを予測するテストマーケティングの場になっているのかもしれませんね。
初めに、人種、性別、年齢層や、収入、好きな音楽ジャンルなどのデータを取られ、すぐに音楽レビューを書いて報酬を得ることができます。報酬がまたバウチャーやディスカウントコードではなくPayPalで支払いされるのも嬉しいですね。強制的に新しい種類の音楽をたくさん聞けますし、スライスザパイは音楽好きにはおすすめの副業サイトです。
カーシェアリング系
自動車を使ったカーシェアリング、ライドシェアリングについては、別記事でまとめます。どうぞお楽しみに!
その他アメリカでポイ活や節約ができるツールについては以下の記事でまとめていますのでご欄ください。
Happy saving!!
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