自動車のワイパーを自分で交換

今回、車のワイパーブレードを自分で交換したので、方法をご紹介します。ディーラーや整備工場に頼むと、思いのほか高額なレイバー料金がかかることがありますが、自分で交換すれば、その費用を大幅に節約することができます。

1. ワイパーブレード交換の準備

ワイパーブレードで水切りが弱ってきたと感じたら、ゴムの部分のインサーションだけ取り替えるという方法もあるようなのです。しかし、動画でゴム部分だけ交換する方法を調べたらかえって面倒くさそうなので、今回はワイパーブレード全体をOEM品に交換することにしました。

まず、車に合ったサイズのワイパーブレードを購入する必要があります。Pep BoysやAudobucksなどのカー用品店やAmazonなどのオンラインショップで簡単に購入できます。ほとんどの店舗やサイトでは、車のメーカーとモデル、年式を入力すると、対応するサイズのワイパーを出してくれます。

AmazonやEbayで自分で調べて購入してもいいのですが、管理人は間違えた部品を買ってしまったこともあるので、Pep Boysなど販売員がいるところで探してもらえると安心です。

今回管理人は、プリウスのために以下の商品を購入しました。フロントウィンドウ用に2本とリアウィンドウ用に1本入った3本セットです。フロンドウィンドウ用は左が長くて右が短いものです。

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2. ワイパーの取り外し

車のワイパーアームを持ち上げて、ワイパーブレードをアームから外します。多くのワイパーは、ワイパーブレードの根元にクリップが付いており、そのクリップを押すことで簡単に外すことができます。YouTubeなどを見ながら行いましょう。管理人はカギの先っちょを使ってワイパーを取り外しました。

3. 新しいワイパーブレードの取り付け

購入したワイパーブレードに簡単な取り付け方法が書いてあります。また分からない人のためにメールでのサポートも書いてあります。

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クリップがしっかりとはまっていることを確認したら、ゴムにかぶせてある保護カバーを外し、ワイパーアームを元に戻します。

後部窓のワイパーは、そのままだと持ち上げることができないので、以下の動画を参考に、カバーをパチンと外すと持ち上げることができます。

これでワイパー交換作業は完了です

節約のポイント

ディーラーにワイパー交換を依頼すると、地域にもよりますが、レイバー費用として$50〜$100ほどかかる場合があります。自分で交換すれば部品の購入費用のみで済みます。一般的なワイパーブレードは$10〜$30程度で購入できるため、大幅な節約になります。

自分でメンテナンスを行うメリット

車のメンテナンスは、ワイパー交換に限らず、簡単な作業を自分で行うことで、時間とお金を節約できます。また、自分で作業することで、車についての知識も深まります。エンジンやタイヤに関わるところ、電気関係などは、自信がない方はプロに任せた方がいい気がしますが、ワイパー交換くらいだったら初心者でも可能です。

管理人はこれまでに

  • ウォッシャー液の補充
  • ヘッドライトの交換

などを自分で行いました。

ぜひ次回のワイパー交換は、自分で挑戦してみてください。少しの時間と労力で、思った以上の節約効果を感じられるでしょう。

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