アメリカに住んでいると「集団訴訟(Class Action)のお知らせ」の葉書が送られてくることがある。訴訟を起こしたつもりがなくても、過去に使っていた携帯電話やサービス、購入した製品にエラーや不正があった、などでいつのまにか集団訴訟のいち員になっている。参加したくない場合は葉書を無視し、何もしなくてOKですが、実際に被害を被るなどして、集団訴訟参加したい場合は、葉書に記載してあるウェブサイトにアクセスし、自分の情報を登録することで、後日小切手などが送られてくる。また葉書が送られてこない場合でも、インスタの広告などで「XXに当てはまる人!XXドルもらえるかもしれません!」というような広告で、集団訴訟の参加者を募っているケースがよくある。
過去にニュースになったアメリカの集団訴訟には以下のようなものがある。
「レッドブルを飲んだのに翼が生えない」あなた、代わりに10ドル授けます|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
トヨタ「プリウス」のブレーキ不具合、米国で初の集団訴訟 | Reuters
また、最近だと、Facebookの個人情報漏洩に関しての集団訴訟が$725ミリオンで和解している。
Facebook users can now claim settlement money. Here’s how. – CBS News
その他に、現在進行している集団訴訟については、以下のウェブサイトで検索することができる。自分が損害を被っていない訴訟に参加するのは、当然NGだが、もしかつて利用していたサービスや被害を受けたケースが事件化していたら、和解金を受け取れるかもしれない。
Good luck and happy savings!!
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