ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。
今日はバイ・ナッシング・プロジェクト(Buy Nothing Project/BNプロジェクト)について紹介します。これは、地元で物やサービスを与え合うという趣旨のハイパーローカルコミュニティです。アメリカで2013年に始まり、今では全世界に広まっています。
不用品を地元でリサイクルするフリーサイクルとも似ているかもしれません!
Freecycle: Front Door
基本的にはFacebookのグループ機能を使って運営されており、一度に参加できるBNプロジェクトは一つのみ。そして参加の際は地元に住んでいることや20歳以上であることなどを申告して申請をだします。で、結構ルールが多いんですね!例えばこんな感じ。
- 違法なもの禁止
- リスペクトする
- 子供の参加禁止
- 商売禁止
- 無駄話禁止(このアイテムいいね!とかそういうコメントはいいけど(でも私はいらないけど)とか、ちゃんとそういうほしいのかほしくないのかを括弧書きで記載する
- トレード禁止
- 自分が与える以外のリファラル(あそこに行けばあれがありますよ)とか、そういうのはグループ投稿ではなく、DMで行う
- 個人として参加(ビジネスとしての参加禁止)
ま、当たり前のことばかりなんですが、結構細かく書かれていて、ちょっと面倒くさい印象も否めない。そこで、中にはBuy Nothing No Rulesという、もっとゆるく運営している類似のルールなしバージョンプロジェクトもあるようです。でもやっぱり「無料で何でお貰える」っていうと、悪用する人とか出てくると思うし、グループを健全に運営していくためには最低限のルールをつくるというのは一つの有効な手段だと思います。
さっそく、地元のコミュニティに加入申請をしました。また、中身がわかってきたらレポートしますね!
全世界にあるコミュニティ
で、このBuy Nothing Projectの面白いところは、ルールに従えば誰でも自分の地元でグループを始められること。アジアでもフィリピンや香港などでグループがあるようです。日本にはまだないようだったので、興味ある方、ぜひ始めてみては?
Happy Saving!
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