アメリカでビットコインを買いたい方に一番オススメの仮想通貨取引所がコインベースです。コインベースは管理人が一番はじめにアメリカで使った仮想通貨取引所であり、今は５個の取引所を使っていますが、現在に至るまでとてもスムーズに使えているお気に入りの仮想通貨取引所です。
ガチで気に入っているため、アフィリとかではなく、真剣に推しています。
コインベースとは？
コインベースは世界で最も知られている仮想通貨取引所の1つです。ブライアン・アームストロングとフレッド・アーサムによって2012年に立ち上げられ、サンフランシスコに本社を置くコインベースは、世界中の数百万人のユーザーにサービスを提供しています。
個人的には「信頼性」「使いやすさ」ともに申し分なく、初めてビットコインを買ってみたいという初心者に一番オススメしたいアメリカの仮想通貨取引所です。
コインベースのサインアップ方法（KYC)
コインベースにサインアップするにはKYCが必要です。アメリカ国内からは以下の身分証明書が必要になります。留学や駐在で滞在している場合でも、居住州の運転免許を取ると思うので、それを使えばOKです。
- 州の運転免許証またはID
- パスポート（米国市民）
- グリーンカード（永住権保持者
コインベースの取引画面
コインベースの取引画面はとてもクリーンでわかりやすいです。ビットコインやイーサリウムなどの仮想通貨を選んで、ほしい金額を入れるだけです。トレーディングインターフェースも直感的で使いやすいです。
コインベースには初心者向けのシンプルなUIと、上級者向けのコインベースアドバンスト二つのUIがあります。上の画面はデフォルトのコインベースの画面（ライト）です。背景はダークにすることもできます。単にビットコインやイーサリウムを買いたい、積み立てしたいという場合は、シンプルなデフォルトのままで十分です。
もし手数料が気になる方や、という方はコインベースアドバンスト（以前はCoinbase Proという名前でした）に切り替えて豊富な機能を使いこなしましょう。以下がアドバンストの画面（ダーク）です。ここではより高度なテクニカル分析が可能です。
※Future, Limit, Market, Stop Limitなどの用語についてはこちらを参照ください（準備中）
コインベースの取り扱い仮想通貨通貨の数
コインベースでは約260種類の仮想通貨を取引できます。他の海外仮想通貨取引所や分散型通貨取引所ではより多くの仮想通貨を扱っているところもあります。しかし、コインベースはその厳しい上場基準で信頼できるプロジェクトのみ取り扱っています。そのため、コインベースに上場している仮想通貨は詐欺的プロジェクトの可能性が低いといえます（もう一つの信頼できる取引所はバイナンスUSだといわれています）。
仮想通貨取引所によっては、お金を払えば上場OKとしたり、ある程度の取引量があれば上場OKとするところがあるため、詐欺的プロジェクトの仮想通貨も上場されてしまうことが多いのです。
コインベースのカスタマーサポートは？
コインベースは、メール、電話、幅広い知識ベースなど、さまざまなチャンネルを通じてカスタマーサポートを提供しています。対応時間は異なる場合がありますが、コインベースは最近、サポートチームの拡張や新しいツールやプロセスの導入など、カスタマーサポートの向上に努めています。
管理人は過去に何回かコインベースに問い合わせフォームで問い合わせをしましたが、全て問題が解決しました。
コインベースのセキュリティは？
コインベースは安全性を最優先事項にしており、暗号化、二段階認証、および大部分のユーザー資金のオフライン保管が含まれます。
コインベースの手数料は？
コインベースは、メイカー・テイカー手数料モデルを使用して取引手数料を決定します。流動性を提供する注文（メイカー注文）は、流動性を取る注文（テイカー注文）より手数料が安くなりますので、慣れてきたら指値注文をするようにするとよいです。
※テイカー注文、メイカー注文などの用語についてはこちらを参照ください（準備中）
手数料は、注文が出された時点の現在の価格ティアに基づいて計算され、取引が完了した後のティアではありません。
| ティア | テイカー手数料 | メイカー手数料 |
|---|---|---|
| $0K-$10K | 60bps | 40bps |
| $10K-$50K | 40bps | 25bps |
| $50K-$100K | 25bps | 15bps |
| $100K-$1M | 20bps | 10bps |
| $1M-$15M | 18bps | 8bps |
| $15M-$75M | 16bps | 6bps |
| $75M-$250M | 12bps | 3bps |
| $250M-$400M | 8bps | 0bps |
| $400M+ | 5bps | 0bps |
ステーブルペア手数料
ステーブルコイン同士の交換の注文を出す場合、メイカーは手数料を支払わず、テイカーは以下の手数料テーブルに従って手数料を支払います。
| ティア | ステーブルペア テイカー手数料 |
|---|---|
| ティア1 | 0.10bps |
| ティア2 | 0.15bps |
| ティア3 | 0.20bps |
| ティア4 | 0.30bps |
| その他の取引所ユーザー | 0.45bps |
他の取引所と比較して高めと言われるコインベースの手数料ですが、取引量が多くなればなるほど手数料は安っていくのがわかると思います。
コインベースの手数料を下げる方法
コインベースアドバンストに切り替えると、手数料が下がります。
| レベル | 取引額 | または資産残高 | スポット手数料（メーカー | テイカー） |
|---|---|---|---|
| アドバンスト1 | ≥ $0 | n/a | 0.60% | 1.00% |
| アドバンスト2 | ≥ $1,000 | ≥ $15,000 | 0.35% | 0.55% |
| アドバンスト3 | ≥ $10,000 | ≥ $250,000 | 0.25% | 0.40% |
| アドバンスト4 | ≥ $50,000 | ≥ $500,000 | 0.15% | 0.25% |
| アドバンスト5 | ≥ $500,000 | ≥ $1,000,000 | 0.10% | 0.20% |
| アドバンスト6 | ≥ $1,000,000 | ≥ $10,000,000 | 0.07% | 0.16% |
| アドバンスト7 | ≥ $15,000,000 | n/a | 0.05% | 0.14% |
もし他の仮想通貨取引所での取引実績をスクリーンショットで提供すると、アドバンストのティアがあがり、低い手数料で取引できます。
コインベースで手数料を無料にする
さらにコインベースは、取引手数料が全て無料になるコインベース Oneという有料プランもあります。月額29.99ドルなので毎月の仮想通貨取引手数料が30ドルを超えている方はOneの加入を検討してください。
コインベースで無料の仮想通貨が貰う
コインベースのよいところは、自然と仮想通貨が学べる豊富な教育コンテンツと、さまざまなオルトコインについて学ぶことで数ドル分の仮想通貨が貰える「Learn to Earn」です。
内容は短い動画や文章を読んで、簡単なクイズに答えるというもの。クイズには何度も挑戦できますし、3〜5分程度でサクッと仮想通貨が貰えます。
管理人は、これまでコインベースでかなりのオルトコインを貰ってます。オルトコインの値動きは本当に激しいですが、元手ゼロで、さまざまなオルトコインについて学べて、貰えて、自分のウォレットのなかで増えていくのが目に見えてわかるので、楽しいです。
他の仮想通貨取引所でも無料で仮想通貨が貰えたりするのですが、「初回入金でいくら」とか「◯◯ドル分取引したら」とか結構面倒くさいです。
コインベースほどわかりやすくてシンプルで、資金を入れたりしなくてもいい「Learn to Earn」プログラムはないと思うので（あったら教えてください！参加しますｗ）、このLearn to Earnで無料でオルトコインをもらうためだけに、コインベースの口座作ってもいいくらいです。
コインベースが使える国・地域
コインベースはアメリカ、イギリス、EC、カナダ、オーストラリア、香港、シンガポール、台湾を始めとする100以上の国と地域で使えます。日本には2021年に進出しましたが2023年に撤退し、現在使うことはできないようです。コインベースが日本徹底してしまったことが本当に残念です。
コインベースはVPNで使える？
コインベース日本一時帰国中なども使えましたが、モバイルアプリだとうまく使えないようです。おそらく日本撤退に伴い、IPによる制限がかかっているのでしょうか？アメリカ国外に旅行される場合はアメリカ国内（またはコインベースが使える地域）につなげるVPNの使用などを検討してください。※VPNの使用は自己責任でお願いします。
まとめ
コインベースは、使いやすいインターフェース、強力なセキュリティ対策、規制順守などの側面から初心者から経験豊富なトレーダーまで、幅広いユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
アメリカを始めとし、今もコインベースを使える国にいる方は、ぜひコインベースを試してみてください。
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