日本でビットフライヤーやコインチェックを使っていて、アメリカに引っ越してきた方、いませんか?
日本で使ってきた仮想通貨取引所は、アメリカで使えないかもしれません。
日本で取引所の多くは「日本居住者専用」だったり、日本に居住していても「アメリカ市民権を持っている方、アメリカの永住権を持っている方」は日本の仮想通貨取引所に口座を作れない場合があります。また、口座開設した時は日本在住で問題なくできたとしても、海外に引っ越した後はIP制限などで利用ができなかったり、規約で口座を閉鎖する必要があります。
ここでは、主要な日本の仮想通貨取引所の「海外からの口座開設」と「外国人の使用」についてまとめました。
ビットフライヤーはアメリカで使える?
対象者:アメリカ向けサイトあり
外国籍:OK
ビットフライヤーは原則海外在住者は本人確認ができないためNGです。
ヨーロッパとアメリカはそれぞれの地域を対象としたサービスサイトから申し込みができます。結論、ビットフライヤーはアメリカからでも使えます。
コインチェックはアメリカで使える?
対象者:指定国以外
外国籍:OK
コインチェックは海外でも使えるようですが、「アメリカ」は対象外です。
アメリカ以外にも「サービス未提供国」がリストされているので、確認してください。
GMOコインはアメリカで使える?
対象者:日本居住者のみ
外国籍:OK
海外在住者は口座開設は不可。しかし、日本で口座開設した人は、海外からも一応ログインは可能とのこと。しかし「提供のサービスは、日本国内に居住のお客様が対象のため、国外からの操作については動作確認をしておりません」とのことなので、海外移住というよりは、「海外旅行」などのケースを想定していると思われます。
DMM Bitcoinはアメリカで使える?
対象者:日本居住者のみ
外国籍:OK
「口座を開設いただけるのは、日本国内に居住する方という条件がございますので、日本国外に居住されることとなった場合は、口座を閉鎖していただく必要がございます」とのこと。
OKコイン
対象者:日本居住者のみ
外国籍:米国籍や永住権保持者は日本居住でもNG
OKコインの場合、「米国籍」や「米国市民権」保有者の場合、日本在住でも口座開設がNGとなっているなど、厳しい規制になっています。
国内仮想通貨取引所のアメリカからの使用まとめ
以上のように、ほとんどの日本の仮想通貨取引所は、アメリカから使うことができません。
アメリアに住所を移した後、知らずに取引所を使っていると、いつの間にか法律に違反してしまったり、口座が凍結される可能性もあるので十分に気をつけてください。
アメリカで使える仮想通貨取引所は以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。
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