カリフォルニアで初めて家を買いたいけれど、なかなか頭金がたまらない…!という人に朗報です。
カリフォルニアで初めて家を買う人に頭金(ダウンペイメント)を最大$150,000まで補助してくれるプログラムDream For Allの紹介です。アメリカ市民でなくても、永住権持ちでも大丈夫なので、ぜひ確認してください。
プロブラムの概要
15万ドルを上限として、頭金またはクロージング費用の20%までを提供。
住宅購入者はバウチャー登録が必要。抽選により、バウチャーを受け取る登録者が選ばれる。競争率、すごいことになりそうですね……!
参加資格
- 借り手の中で1名は「第1世代の住宅購入者」であること(過去7年間に米国で住宅(恒久的な基礎と所有地を持つ)の所有権、所有権を持っていない、または住宅ローンの名義人になっていないこと。両親(生物学的または養親)が米国内の住宅の所有権を現在有していない、または死亡している場合は、両親が死亡時に米国内の住宅の所有権を有していないこと)
- 借り手が複数いる場合、全員が「初回住宅購入者」であること(過去3年以内に自宅を所有・居住したことがなく、配偶者が所有する住宅に住んでもいない人。3年以上前だったらOK)
- 所得が、購入する郡のカリフォルニア州住宅金融公社(CalHFA)の所得制限以内であること。居住する群によりますが、年収が$130k-287k以下であれば大丈夫です。
参加手続き
STEP 1 CalHFA認定レンダーに相談
頭金の補助を受けるためには、どこの住宅ローンでもいいわけではなく、認定レンダーを辻て、カリフォルニア・ドリーム・フォー・オール(DFA)レンダー・プレ・アプルーバル・レター(California Dream For All (DFA) Lender Pre-Approval Letter)を取得する必要があります。CalHFAレンダーはここから探せます。
STEP 2 カリフォルニア・ドリーム・フォー・オール教育コース(1時間)を受講
Shared Appreciationの仕組みと、住宅ローンへの影響についてオンラインで1時間のコースを受講し、終了証を獲得します。
STEP 3 書類を集める
必要書類は以下の通りです。全てスキャンして、PDFまたはJPEGのように電子化することが必要です。また複数の借り手がいる場合は全員分集める必要があります。
- カリフォルニア・ドリーム・フォー・オール(DFA)レンダー事前承認書
- 政府発行の身分証明書: パスポート、運転免許証、州発行の身分証明書、軍人身分証明書、永住権カード、ビザ、雇用許可書類
- 現住所を証明するもの: 政府発行の身分証明書、公共料金の請求書、携帯電話の請求書、保険の請求書、有権者登録証、車の登録証など
Shared Appreciation(値上がり益の共有)とは
実はこのプログラム、ただで頭金がもらえるわけではなく、売却時にローン金額に上乗せして「値上がり益」の20%を返済する必要があります。※低所得者は住宅価値の上昇分の15%。詳しくは
それでも、頭金もらえるなら、そっちの方が得な気がしますね。
詐欺に注意
日本でも還付金詐欺などがありますが、アメリカでも同様のものがありますので気を付けてください。
この頭金補助プログラムにおいて、料金はかかりません。
詳しくは、公式サイトを参考にしてください。
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